システムエンジニアに向いている人・向いていない人とは?
システムエンジニアに向いている人と言えば、パソコンが得意な人、理系出身者・・・。などと思われがちですが、異業種からの転職者、文系出身者もかなりの割合で活躍しています。
しかし、興味があっても「自分に向いているのか」躊躇してしまう人は多いのではないでしょうか。実際は、どのような人がシステムエンジニアに向いているのでしょうか?
システムエンジニアに向いている人とは?
好奇心が旺盛・学習威力がある
IT業界は、技術の進歩や時代の流れにより、日々新しい技術が生み出されています。覚えた技術がいつまで通用するという保証もなく、他の業界よりも目覚ましい勢いで更新され続けています。
好奇心が旺盛で情報を集めたり、スキルを身につけようと、自ら学習する意欲がある人は、システムエンジニアに向いているといえるでしょう。
コミュニケーション能力が高い
システムエンジニアはパソコンに向かって、一人で仕事をするイメージを持っている人は、多いのではないでしょうか?
会社や工程によっては、そのようなこともありますが、一つのプロジェクトをクライアントや他のエンジニア、多くの関係者と連携しながら完成させなければいけません。多くの人と協調を図ることで、無駄を省きプロジェクトを滞りなく円滑に進めることができます。
また、システムに詳しくないクライアントに対して、伝えたいことを明確に説明できる説明能力、相手の要件を正確にヒアリングできる理解力も必要です。
システムエンジニアにとって、コミュニケーション能力、協調性はとても重要とされます。
論理的思考力がある
論理的思考とは:物事を筋道を立てて考える、あるいはわかりやすく説明すること。ロジカルシンキングとも呼ばれ、論理的な思考法のことをいいます。
システムは、論理的な構造を持っているため、論理的な思考力が必要とされます。
問題に直面した時に、理論的に考えることができれば、効率的に問題解決へと繋がります。
また、諦めずに原因や解決方法を考えられる、問題解決能力が高い人は、システムエンジニアに向いているといえるでしょう。
ものをつくることが好き
幼い頃に、工作やお裁縫が得意だったり、折り紙やプラモデルが好きだったという人。ゲームの攻略本や家電の取り扱い説明書を読むのが好き、または苦にならないという人。
最後まで諦めない忍耐強さや集中力も大切も大切です。
ものづくりに喜び、達成感を感じる人はシステムエンジニアに向いているでしょう。
システムエンジニアに向いていない人とは?
スケジューリングが苦手
スケジュール管理は、特にシステムエンジニアは大切です。
過密スケジュールや、思わぬトラブルで仕事が重なってしまうこともあります。どんな状況でも優先順位を考え、解決方法を見つけ期限に間に合わせなければならないことも多々あります。
期限を守る意識が低い人、スケジューリングが苦手な人は難しい職業でしょう。
非効率な人
システムエンジニアは、効率が良く、無駄のない生産性の高いシステムを作ることを求められます。
自分の持っている技術で上手くシステムが動かない場合、どうすればもっと効率化ができるかを考え、新しい技術を学び、取り入れていくことが必要です。
持っている知識で、どうにか間に合わせようと、余計に無駄な時間を使ってしまう非効率な人は、システムエンジニアには向かないでしょう。
地道な作業が苦手な人
地道な作業が苦手な人はシステムエンジニアには向いていません。
何かトラブルが発生した時に、原因を探りつづけることができる忍耐力が必要です。地道な作業が苦手な人や、すぐに投げ出してしまう人は、システムエンジニアには向かないでしょう。
地道な作業が苦手な人や、すぐに投げ出してしまう人は、システムエンジニアには向かないでしょう。
まとめ
専門的な知識や経験がなくても、自ら新しいことを積極的に取り入れることができる人やコミュニケーションをとることに苦手意識がない人であれば、システムエンジニアとして活躍できる素質があるのではないでしょうか。