効果に差がつくダイエットの基礎知識とは!?
間違えたダイエットをしていては、いくら努力をしていても効果を期待できません。
リバウンドを繰り返したり、痩せにくい体質になってしまうことのないように、正しい知識を身につけましょう!
カロリーよりも重要なのは糖質って本当?
ダイエットの鍵を握る「糖質」とは?
炭水化物から食物繊維を除いたものが糖質です。
糖質を摂り過ぎると血糖値が上昇、それを抑えるためにインスリンが分泌し脂肪合成を促進するため、内臓脂肪が蓄積され肥満の原因に。
食品の表示にはからくりがいっぱい!?
栄養成分表示で、『炭水化物』か『糖質+食物繊維』のどちらを表示するかは、基本的に商品を販売している会社が決めることができます。
体内で燃えると1gあたり、炭水化物とたんぱく質は4kcal、脂質は9kcalのエネルギーに。
糖質の表示がなくても、大まかな糖質量を下記の計算式で知ることができます。
知らないうちに糖質を摂り過ぎている傾向が!
食事の総カロリーは同じでも、炭水化物の割合が多いほど中性脂肪は増えやすくなります。また、短時間で食事をとるほど血糖値が急上昇するため、肥満を招くインスリンを大量に分泌してしまいますのでゆっくりよく噛んでたべましょう。
ゼロカロリー飲料って本当に0kcal?
健康増進法により下記のような表記が可能なため、ゼロカロリー飲料は0kcalとは限りません。
また、ゼロカロリー飲料の人工甘味料は、種類によっては血糖値に影響を与えるため、肥満の原因に。砂糖不使用と書かれている場合でも、果物の甘み成分の果糖が含まれていることもあります。
主食に含まれる糖質はこんなにいっぱい!
糖質の摂取量を大幅に減らすには、主食をコントロールするのが近道です。甘い食品にも糖質は多く含まれていますが、甘くない主食に含まれる糖質の量にも気をつけましょう。
体重測定を習慣化して体重の増減をチェック!
1. 毎朝、トイレの後に体重を量りましょう。
2. 体重を記録、増減を把握しましょう。
3. 増えたら、その日のうちに対処しましょう。
体重は、起床後トイレに行った後が1日で最も軽く安定しており、体重が増えていた場合でも「食事量や運動」など、その日のうちに対処することもできます。
体重は増減を繰り返し徐々に減っていきますので、目につきやすい場所に記録することで、前日や長期間での変化を把握することにより、モチベーションにも繋がります。